縞々麻巳

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突貫2分作業。
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# by bropa | 2008-11-03 01:17
【去年とは一味違う夏】

夏休み最後の部活、ということで軽めに終わった真っ昼間。
幼馴染で部活のマネージャーもやっているこいつが『プールに行こう!』と声をかけてきた。
まだ日中とはいえ、部活のあとだ。
面倒くさがって行こうとしない俺に、不満そうにすねた声を上げる。

「この夏の私の水着の見納めなんだからね」
「確かに今年はまだ見てないけど……毎年見ているような気もするが?」
「ふっふ~ん。今年はいつもとは違うんだよ~」
ちっちっち、という仕草で俺の発言をあっさりと否定してくれる。
「何がだよ」
「5センチ」
「は?」
「去年の夏からね、バストが5センチも増えたんだよ♪」
「なっ…」

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思わず俺の視線が目の前の少女の特定の部分に行ってしまったことは否定しようが無い。
ニンマリとするこいつの笑顔。
激しく後悔するが、後の祭りだ。…俺の馬鹿。
「どうどう? 見たくない? 去年よりずいぶん成長しちゃったんだよ?」
いかにも嬉しそうに俺に迫ってくる。
その笑顔の眩しさたるや、夏の太陽も真っ青というところか。
「…降参」
「うん?」
「俺の負けです。行きます。一緒に行かせていただきます。ぜひとも水着姿を拝見させてください」
「なんかヤケクソになってない?」
「半分当たりだが、もう半分は本音だ」
こういったことでウソを言っても仕方が無い。
付き合いが長い分、すぐにばれるのがオチだ。
「うふふっ、楽しみにしててねっ♪」
短めのポニーテールをなびかせながら、俺の前でくるりと一回転。
ふわりとひるがえったチェックのスカートや、白いブラウスが眩しく映る。

「ほらほらっ、早くしないとわたしの水着が見られなくなっちゃうよ?」
そのままてってけと先を歩くあいつが振り向いて声をかけてくる。
「やれやれ…」
あいつに振り回されまくったこの夏が、やっぱり最後までそうなったことにため息を漏らす。
ただ、そう悪い気分ではないことも本当のことなのだが。




朝霧様のネタを拝借して一文。

ブタベのオリジナルのお話はどうも男の立場が弱いのが多いようで…なぜなのやら(笑)

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# by bropa | 2007-09-17 16:28
Skech1 

「桜花展に出展するって?」
「ああ」
目の前のキャンバスに筆をつけながら言った俺の言葉に、同僚の教師が素っ頓狂な声を上げた。
俺は、その声の主には目を向けず、短い返事で答える。
「…僕には絵のことはよく分からないけど、そう簡単に入選するものでもないだろう?」
「当たり前だ。簡単に賞がとれてたまるか」

数年前に始まった桜花展は、昔からある全日展に比べると、全国規模の絵画展としては新設のものだし、知名度も低い。
ただ…審査員が本場・パリの美術家が入っていたり、選出される基準にも新味があったり…、これまでにない形になっていて評判になっていた。
まぁ、どっちにしても俺みたいなのがそう簡単に入選できるわけがない。
とはいえ、楽に賞が取れるレベルなら出す意味もない。

「分かってるなら、そう急がなくたっていいじゃないか」
「仕事のない美術教師が遊んでられるか」
「…はは、川中らしいね」
「さあな」

俺は川中彰(かわなかあきら)。
去年の春、新設された私立『撫子学園』の美術教師。
同じく去年、高等師範学校を卒業したものの、美術専門の教師を雇ってくれる学校なんぞ、そうあるはずもなく…
半ば途方にくれていたところに、今年の秋、学園の理事長に声をかけられて今ここにいる次第。
来年の春から美術科を設置するので教師が必要になった、ということでの採用。
つまり、今は普通科の生徒に教える授業以外、俺に仕事はない。

「理事長は『今はのんびりしてて良いですよ』って言ってたんだろう?」
「役所に出す書類とかは色々あるけど、まぁ…今のところ、絵を描くしかないな」
「だったら別に桜花展でなくても良いんじゃないか?」
「あの女性(ひと)の好意に甘えてられるか」
「理事長が美人だから張り切ってるだけじゃないのかな」
「………否定する気はない」
「はは、否定はしないんだ」
「してもしなくても、お前はそう思うんだろう?」
「ああ」
「即答かい」

さっきから俺の絵の邪魔をしている奴は、武藤誠司(むとうせいじ)。
撫子学園ができた時からいる音楽教師。
俺と同郷同年のせいか、やや馴れ馴れしい口調でいつも声をかけてくる。
あまり口数の多い男は好きじゃないんだが…まぁ、悪い奴ではない。それは認めるとしても、だ。
問題は別のところにある。

「それはともかくとして、だ。何で、お前はここにいる?」
「教師が学校にいちゃまずいかい?」

わざと論点をずらすかのように反問してくる。
理屈をこねさせたら、この男は国語教師よりもタチが悪い。
言い争いで負けることなどしょっちゅうだ。
ここで、いつものごとく言いくるめられても構わないが、いい加減にしないと厄介な奴が来る。

「何の目的で、俺の仕事場である美術室で、さっきから俺の仕事の邪魔をしているんだ、と聞いているんだよ、俺は」
「あぁ、そういうことか」
「さっさとお前が消えないと、そのうち『和菓子』が来て、やかましくなって堪らん」

(ガラッ!!)

「誰が『和菓子』ですかっ!!」

怒鳴り声とともに、美術室の扉を開けて女子生徒が入り込んでくる。
形の良いあごに、やや険のある瞳、腰まで届きそうな黒髪をリボンでひとつにまとめ、とりあえずという形で理事長が決めた矢絣袴の女子制服に身を包んだ少女。
黙っていれば、はっきり言って誰にも負けない器量良しだと思うんだが…

「ほら、来たろう。『和菓子』が」
「はは…まぁ、そうだね」

武藤も苦笑いしながらうなずく。
もうここ2ヶ月、何度も見られた光景だからだ。
大体が、次が肝心の音楽科の授業だ、という時に限って武藤がぶらりと立ち寄るのが悪い。
結果、授業開始が遅れて、音楽科でも一番のやかまし屋がここに怒鳴り込んで来る。

「で、何の話してたんだったかな」
「さぁ…なんだったかな」
「先生たち…私のこと、わざと無視しようとしてませんか?」
「そういえば、もう授業開始時間だね」
「ああ、そうだな」
「あの…」
「じゃあ、僕はこれで」
「ああ、また明日の朝」

いつもと同じような挨拶を交わして、武藤が美術室を出て行く。

「………」
「…………」

女生徒がぽかん、とあっけにとられたような顔で、武藤の立ち去った廊下を見続けていた。
これもいつもと同じ光景なんだが…学習能力はあるはずなのに(聞いた話、成績はほとんどの教科で甲らしい)、俺と武藤の連携(というほどのものでもない)を止めることもできないとは…ある意味、この美少女のえくぼ、という感じだろうか。

「で、お前は何の用なんだ」
「あれ……?」

俺の問いかけに首をひねる。
どこかネジの外れたこの子の反応を見ているのもそれはそれで暇つぶしにはなるかもしれないが、俺は仕事中だ。

「『和菓子』(ボソッ)」
「誰がっ!!…って、川中先生、今度はわざと言ってますね?」
「ようやく直ったか」
「…直りましたけど、出来ればもうちょっと方法はないんですか? 仮にも美術教師が」
「ポンコツ檜山で疲れるのは授業だけで十分だ」
「誰がポンコツですかっ!」

(ごんっ!!)

「ぐぁっ」
「あ…また、やっちゃった…」
「ってぇ…お前な、仮にも教師をコブシで殴るか?」
「あ…あはは…済みません」

教師を怒鳴るわ殴るわ、『美人に暴力』というある意味危険な組み合わせのこの女子生徒は桧山和佳奈(ひやまわかな)。
撫子学園音楽科の2年生。


(書き途中)




というわけで、Canvasのお話です。といっても舞台は同じ撫子学園でも、学園草創期…個人的には明治末から大正にかけての頃のお話です。基本的には、川中彰が浩樹、武藤誠司が柳、和佳奈は…誰だろう…麻巳かな? 恋のほうが強そうですが。まぁ、そのあたりがモチーフです。

副題のとおり、完結するかどうかは分かりませんが、のんびりと進めていきます。
誰も見ていないでしょうし(笑)

ここに出しているのはバックアップの意味合いもあるので、突然文章が変わっていたりしますのであしからず。
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# by bropa | 2007-04-14 07:23





さて、どうなるか。巫女さんなのは偶然です。

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こちらは普通にこのブログでUPしたもの。2005年の年賀絵です。今とはだいぶ絵の描き方が違いますが。
巫女さんなのに黄色のリボンというあたり、微妙ですね(^^;

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かなりまじめにパスで色付けをしましたが、果たして効果はあったのか。今考えるとやや不安です。
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# by bropa | 2007-03-12 20:16

試行錯誤

c0098792_18481456.jpg相変わらずのネタですが(笑) 結論、ショーツは描くべきではなかったと<ヲイ


さて、これから制服を着せるわけですが、やっぱり難しいですね。
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# by bropa | 2007-03-11 18:49
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スク水&セーラー服。ある意味、今年のブタベの絵を象徴する
一枚になりました。


「ん、どうかした?」

という声が聞こえてきそうですね。

「…んー、セーラー服が濡れて、下の水着が透けてるんだよ」
「プール掃除してるんだから当たり前でしょ。ほら、そんな下らない
こと言ってないで、さっさと手動かす、足動かすっ」
「へいへい」
「……ねぇ」
「何だよ」
「ちょっとは興奮してくれた?」
「…おまえなぁ」
「あははっ。顔真っ赤だよ♪」




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今年の夏後半の『巫女舞麻衣』シリーズの最初の一枚。

多分これを描かなかったら、その後の魔法少女ものも描かなかったんでしょうね~。

なんとなく麻衣らしさが出ていてニンマリな絵なのでした。
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PS2版 遠山翠。おっきなリボンは正義の印なのです!!<マテ

古典的な魔法少女もののコスプレは彼女のほうが似合いそうですね。クリーミィマミとか着せてみたいなーとか思いつつ。
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最後の一枚は、ブタベにとって永遠に『義妹』の基本、『みずいろ』から雪希ちゃんです。

ある意味人生を間違った方向に向かわせてくれた…思い出深いキャラクターですね~。何か7年目にして初めて納得できる彼女を描けたような気がします。

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# by bropa | 2006-12-18 20:48
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実家近くの某県立学園の制服娘さん。オーソドックスな制服はやっぱり描いていてほっとします。野暮ったい感じを払拭するのが大変ですが。
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珍しくワンピース娘さん。何気にこの娘を描いた辺りから胸が大きくなったような気がするのは…謎です。
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DMF用SS『月の羽衣』からツンデレツインテール娘・栗原月衣。この制服はいつも描いていてとっても楽しいです。
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和装メイド風ウェイトレスさん。一度この娘もちゃんと描いてみたいですね~。
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柴島真菜1枚目。口元に当てた指が可愛いですね。

それにしてもメガネをしているのとしていないのでここまで印象が変わるとは…恐ろしい話です。
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真菜2。どんなシーンかは想像次第。

「えと、ボク…初めてだから…」

……ありゃ。

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一度やってみたかった構図。健全なパンチラになっているといいのですが。

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# by bropa | 2006-12-18 20:41
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スク水娘さん。えっと…色々とすみません。全部趣味です。
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「……何してるの…?」
「朝ごはんができた、なんて言わなくても分かってるから…」
「さっさと扉閉めなさいよっ!!」
(ばたんっ)
「まったくもう…幼馴染だからって、デリカシーのかけらも無いんだから…(ブツブツ)」

そんな感じの一枚なのでした。右手はどけませんよー。


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ポニーテールバリエーション1・体操服~。

結構黒ハイソックスも好きなのですよー。
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同バリーエーション2・セーラー服=夏制服版。

スカートのなびき方は狙ったものですが…いかがでしたでしょうか。
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同バリエーション3・スクール水着。

そういえば、足の指をちゃんと描いたのはこれが初めてなのでした。
c0098792_2028614.jpgSS「Annswer」から上牧裕香先輩。

わざと強調された大きな胸がポイントなのです。某所ではすっぽんぽんなのもあったりしますが(^^;
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マフラー少女さん。冬なのに元気っ娘っ!! とにかくそんな感じのイメージが強かったような気がします。『North Wind』のあのポニテ娘を思い出しますね~。…って、あの娘、描きかけのまま放置(汗)
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今年一番のお気に入り、喫茶店『ぶどうの木』ウェイトレスさん。
『Canvas2』の竹内麻巳のウェイトレス制服の影響がかなり強かったりします。

見えそうで見えない絶対領域が描いていて楽しかったり。


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# by bropa | 2006-12-18 20:31
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今年一番資料集めと描くことに時間をかけたチアガール娘さん。…ブラちらは別段狙っていたわけではないのですが…これも絵描きの常、ということで。もう一枚、ちょっと上着をはだけたえちぃ絵も描きましたね。

のちに『Seacret assistance』というお話で“平井まどか”という名前がつきました。
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ヒナギクです。最近、自分の恋心に気づいた彼女はこれからどうするのでしょう。
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初めてフィーナ姫を描いたのがこれでした。さすがにショーツを脱がせるという選択肢はありませんでしたが…この後何枚も描くことになろうとは予想だにしませんでした。今年は色々な意味であけるりの影響の大きい年でしたね。
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温泉編のフィーナ2。1のほうがお気に入り、という方もいますが…あなたはどちらでしょうか。隠しているほうが好み?
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『巫女舞い麻衣』編からできたフィーナの巫女衣装絵。
凛としているのにどこか儚げな印象があるのが個人的にはとっても大好きです。
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ブロンズ・パロット2枚目。『見ちゃダメだよ♪』という声が聞こえてきそうですね。
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本家トップページの改装にあわせて描いた久々カラーのブロンズパロット。白・黒・赤の配色が本当にこの制服は素晴らしいですよね。
c0098792_20193116.jpg春秋用のベストを着た制服娘さん。時々、こういう普通の、何気ないネタで女の子を描きたくなります。

プリーツの無いスカートも描けるようになりたいですね。

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# by bropa | 2006-12-18 20:20

回顧2006年の絵

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ある意味、今年最大のインパクトを誇った絵。いや、まぁ…色々と趣味が混じってます。よく怒られなかったですねぇ。
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『ハヤテの泣く頃に…』…ではなく、『ハヤテのごとく』からヒナギク&歩。この二人の組み合わせがあの作品の中では一番好きだったりします。
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いわずと知れたエリス。説明の必要ないですね~。

正面絵は来年の課題ですね。
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確か今年最大級のブログアクセス数をはじき出した原因。ルパンダイブなんて言葉、久しぶりに聞きました(笑)
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この絵は黒ニーソに包まれた脚が全てと言えるでしょう(笑)
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『僕と、僕らの夏』の制服の影響を受けた絵。貴理のキャラクターは今でも大好きです。誰かブタベに救いの手を!
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健全な絵の中では一番反響のあった絵。白のハイソックスが描いていてとっても楽しいです。夏はやっぱりこうでなければ。
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同じ娘さんのはずなのに、今度はまったく健全でない絵(爆) 白ニーソに変わってます。


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セーラー服&スク水。結構ラクガキ風味なのですが…人気は高かったです。やっぱりオシリなのかなぁ。

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# by bropa | 2006-12-17 17:04